木村崇人

木村崇人
きむら たかひと
1971年 長野県在住
2003年 東京藝術大学 博士課程修了
「地球と遊ぶ」をテーマに、風や光、重力などの自然現象を媒介とした体験型作品やワークショップを国内外で展開している。人々が常識として理解している世界の姿と、科学的観測によって明らかになる実際の現象とのあいだには、しばしば認識のズレが存在する。そのズレに着目し、自然現象という世界中の人々が共有できる普遍的な言語を、体験型インスタレーションとして立ち上げる。作品は視覚的な表現にとどまらず、鑑賞者が身体感覚を通して現象を感じ取ることを重視している。また、土地の環境や文化的背景を取り込みながら自然現象を顕在化させるサイトスペシフィック・アートも重要な実践領域としている。作品体験を通して、身近な自然やエネルギー、地域環境との関係を洞察し、人間が自然の一部として存在していることへの気づきをもたらす。