正元嶺至

Photo by SHOGEN Ryoji
正元嶺至
しょうげん りょうじ
1994年 兵庫県出身、大阪在住
2017年 大阪芸術大学芸術学部工芸学科卒業
鉄で立体作品を制作。
兵庫県の陶芸家のもとに生まれ、物心ついたときから粘土に触れ、またアニメにも興味を示しそれらが生活の一部であった幼少期を過ごす。
土と鉄に造形感覚の共通点を感じ、自然物と人工物の境界をこねているような不思議な感覚に魅了された。
創作の中で、行動、選択、感覚の1つ1つが自身を形作る要素であると意識するようになってから、人間らしさとのつながりを模索するようになり、近年は、「人類を自然発生的な存在から人工発生的な存在へと変化させてきた鉄」、「鉄を用いた自身への問いと同時に人体を生成する五感での制作行為」、「他者の価値を日常的に体験できる日本のアニメ文化を背景とした不確実な人間像」から鉄の少女を制作。自己を問いながら価値を更新し続ける生成途中の人間らしさを垣間見ようと試みている。