Shohei Takasaki

Shohei Takasaki
しょうへいたかさき
1979年埼玉県出身・シドニー在住
Takasakiは、絵具や木炭、布地やファウンドオブジェクトなど多様な画材を用い、大胆な色、線、形によって認識可能なモチーフと抽象の間を行き来するイメージを描いてきました。人物画を中心とした近年の作品には、炎、短剣、植物、格子模様や頭蓋骨などのモチーフが繰り返し現れ、生と死、自然、ジェンダー、暴力等を想起させるイメージを通して、Takasaki自身を取り巻く現実世界への愛と拒絶の間にある感覚を表現しています。例えば、オートマティズムからロック・ミュージックまで、 Takasakiが過去の芸術運動や現代文化へ向ける深い関心は、すでに元々意味の定められている物事に対する強い懐疑心の裏返しとして捉えることができるでしょう。この既存の現代社会への好奇心と完全な自由への欲求との間の綱引きが、彼の制作活動を推進しているのです。