鈴木泰人

鈴木泰人
すずき やすひと
1979年 神奈川県出身・在住
1911年 多摩美術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 修士課程 修了
光や音、空間、場所性をテーマに、とりわけ土地や人に刻まれた記憶に向き合いながら制作している。身近でありながら見えにくい記憶の痕跡や、場に残る音の響き、語られずに蓄積された時間に耳を澄まし、それらをすくい上げて作品へと展開してきた。表現は絵画を出発点としつつ、空間作品やサウンドインスタレーション、パフォーマンス、トークへと広がる。「はかる」「ならべる」「記憶する」といった行為を制作の軸に据え、集めた素材を組み合わせ直しながら、記憶を形や音として立ち上げている。近年はリサーチや滞在制作を通じて各地で音を集め、その土地に重なる記憶の層を探る試みを重ねてきた。展示や発表、トークを通してその成果をひらき、個人の記憶が他者と交わる場を生み出す。