アーティスト

堀園実

《ことばとは》2010年、個展「ことばとは」、ガレリア・グラフィカbis

《なみうちぎわの協和音》2018年、Emerging 2018、トーキョーアーツアンドスペース本郷
撮影:加藤 健 画像提供:Tokyo Arts and Space

《ファントム-ガタンゴトン》2024年、第14回Art@東静岡(ヒロバ)、東静岡アート&スポーツ/ヒロバ

Photo by KOKUMA MIHO

堀園実
ほり そのみ

1985年 静岡県出身・在住
2009年 沖縄県立芸術大学大学院彫刻専修修了

沖縄で彫刻を研究し、文化庁新進芸術家海外研修制度(美術1年研修)にてフランス・パリへ。パリ国際芸術都市に滞在、現在は静岡を拠点に活動する。
彫刻に向き合うことは、実存への問いかけである。特に身体を物差しにしてどのように世界を測ることができるのか、手の届く範囲を捉え得る領域とし、その中で探求を試みる。未焼成の粘土を用いて風景を再構成する「なみうちぎわの協和音」(2018〜2022)や「ファントム」(2024)、呼吸をテーマにした漆喰の抽象彫刻などを制作。素材の性質を作品の中心に置き、物質の非永遠性や諸行無常なるものについて思考する。

主な展覧会歴

2024年
静岡県立美術館移動美術展 リレーション 奥中章人/堀園実 二人展 島田市金谷生きがいセンター夢づくり会館(静岡)
2024年
Art@東静岡 ファントム 東静岡アート&スポーツヒロバ(静岡)
2023年
Emerging2018 なみうちぎわの協和音 TOKAS本郷(東京)

主な受賞歴

2006年
「アートミーツアーキテクチャーコンペティション2006」最優秀賞
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