アーティスト

乾久子

《気象、あるいは水のことば雲のことば》2021年、ことばのまわり〜船とゆく〜、静岡アーツコンベンションセンター 静岡
撮影:寺田篤正

会場風景、2018年、「えらぶん、のこすん、つなげるん」はじまりの美術館(猪苗代)
撮影:白圡亮次

《くじびきドローイングワークショップ風景》2015年、めぐるりアート静岡、金座ボタニカ 静岡

乾久子
いぬい ひさこ

1958年静岡県生まれ・浜松市在住
東京学芸大学大学院修士課程終了

美術家
心身から線を生み出しイメージからイメージへと広げるドローイングの制作を長く続けています。
2008年ことばと絵のリレーでコミュニュケーションを広げていくくじびきドローイングワークショップを発案しました。
老若男女、国籍、性別を問わず多くの人に愛され、全国各地で展開しています。ルールはとてもシンプルで、くじを引いて出たお題を絵にし、自分も言葉を残すというものです。くじの誘惑に駆られて参加してみれば、引いた言葉がどんなに無茶振りでも、なんとか絵にしてしまう創造力が自分にもあったと気づきます。他者の作品に目をやれば、この言葉にこの絵を描くなんて凄いと、一人一人がみんな違うことが楽しく素敵に感ぜられます。

主な展覧会歴

2023年
「ことばが開く世界」中之条ビエンナーレ2023、イサマムラ旧図書室(中之条町/群馬)
2021年
個展「ことばのまわり〜船とゆく〜」、静岡県アーツコンベンションセンター・グランシップ(静岡市/静岡)
2018年
個展「くじびきドローイング これまでのこと・これからのこと」、浜松市鴨江アートセンター(浜松市/静岡)
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