studio SHOKO NARITA
studio SHOKO NARITA
すたじお しょうこなりた
2020年結成
studio SHOKO NARITAの作品の根底にあるのは、人間の生命力や感情、内面から湧き上がる本能に対する探求である。原風景のような漠然とした何かを、既視感のない人工物へと具現化し、鑑賞者の意識の奥底へとアプローチしていく。
既存の発光方法ではない独自の発光レシピや、共同で研究開発した新素材から作品を組み上げることを制作の特徴とする。とある環境における多様で高感度な現象の変貌を通じて、観る者の中に生まれる瞬間的な衝動を呼び覚ます。それは感情の種が誕生した瞬間のうるおいである。光を見つめることによって生じる、未知なる感情との邂逅こそが「眼で見る」行為の真髄であり、発光という現象はこのプロセスを体現する媒体として無類の存在となっている。
成田雄基
なりた ゆうき
1994年 東京都出身・千葉県在住
2017年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
平澤尚子
ひらさわ しょうこ
1993年 群馬県出身・千葉県在住
2017年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業